2019-08-29

マイクアンプ作製

コンデンサマイク用にマイクアンプを FRISK ケースで作製しました。

先日 ICOM 無線機向け外部キーパッドを作製した際にマイク入力と PTT 入力を個別に接続できるように加工したので( https://jf2nlh.blogspot.com/2019/07/icom-mic-ptt-frisk-mic-mic-ptt-frisk.html ) コンデンサマイクは直接接続すれば使えることができます。しかし YAESU 無線機向けにはマイクアンプが必要のため作りました。

コンデンサマイクは aitendo のヘッドセットマイク[MK3B] を購入。FRISK はコンビニで購入。マイクアンプ、FRISK 用基板、抵抗、コンデンサ、電池ケース等のパーツは秋月電子で購入しました。

秋月電子の高感度マイクアンプキット [AE-MICAMP] にはコンデンサマイクが付いていますが使わずにマイクアンプ部のみを使います。このアンプは電圧増幅率が100倍(40dB)のためアンプ出力に 1MΩ の可変抵抗器を挿入して出力を調整できるようにしました。また出力にはケミコンを挿入し ICOM 無線機用にも使えるようにしてあります。電池は FRISK ケースに入れたかったので CR2023 にしています。どの程度の時間使えるのかは今後実験が必要です。

ひとまず ICOM に接続して動作することを確認しました。

aitendo のヘッドセットマイク
FRISK ケースに詰め込みました



2019-08-18

FT8 の運用を始めました

FT8 の運用を始めました。

昨年から FT8 の運用は許可はされていましたが、無線のモチベーションが低下していたのでやる気がない状態でした。そんな時、縁あって今年の5月に運用した記念局 8J2TKI/2 で FT8 の運用ができるということだったので、何事も経験ということもあり FT8 を運用してみました。

その後はコンテストには参加するものの FT8 の運用は手付かずの状態が続いていましたが、この夏は休みを長く取ったことから無線の時間もそれなりに取れるため FT8 の運用をしてみようと思い立ちました。

ソフトウェアは最新の WSJT-X と JTDX の二種類をインストール。それぞれの Settings の各タブはひとまずデフォルトのままとしました。どっちを使おうかと悩みましたが、デコードが良いらしい JTDX を使うことにしました。

40m と 6m のアンテナを設置してワッチを始めます。NICT のサイトを見ると Es が出ているので 6m から運用を開始です。見えているのは6エリアの局で、6エリアの局に応答している6エリア以外の局は見えません。まずはよく見えている6エリアの局を呼んでみたところ何回かで応答があり FT8 で初 QSO ができました。その後も見えている6エリアの局を呼んでいき QSO ができました。8エリアの局も見えてきたのですかさず呼ぶと応答があり、すんなり QSO できました。

続いて 40m に QSY すると沢山の局が見えます。とりあえず見えている局を呼ぶと応答があり次々と QSO が進みます。見えている局との QSO ができたので今度は CQ を出してみたところ、みなさんから呼ばれる呼ばれる。ソフトウェアが自動で応答してくれるので見ているだけです。次々と呼ばれますが、そろそろ CL としたいのに QSO が進んでいて、なかなか止めるタイミングがつかめずに困りました。CQ の応答が無くなったタイミングで CL できました。

なんとか FT8 の運用を始められました。ソフトウェアの使い方やリグまわりの設定でいろいろと課題がみつかったので少しづつ対応しながら楽しみたいと思います。

QSO いただいたみなさま、ありがとうございました。

2019-08-10

フィールドデーコンテスト参加

フィールドデーコンテストに参加しました。
設置から撤収までのフル参加でした。両日とも天気は良くて風もほとんど無かったのはいいのですが、とても暑くて大変でした。

開始前に Es が出ていたのでこのまま続くかなと思ったらスーッと消えてしまい、 Es の残骸があるうちに 28MHz、21MHz、14MHz のマルチを稼ぎました。しかし 7MHz はさっぱり聴こえず、CQ を出しても呼ばれません。夜も更けてきたので 3.5MHz に QSY すると順調に局数もマルチが伸びます。しかし睡魔に負けてしまい就寝。

疲れていたので朝起きれず予定より遅い時間にスタート。3.5MHz でいくつか呼んでもらった後、7MHz に QSY しますが全くといっていいほど聴こえません。呼んでもらえるのですが、どの局の信号もカスカスで何度も繰り返し打ってもらいなんとか取れる感じ。そうしているうちに終了時刻となり終了です。

撤収作業もあっという間に終了。行楽帰りで混みあう前に帰途につきました。

写真は運用地から見た富士山方面です。うっすらと富士山が見えていますが写真だとわかりづらいです。

QSO いただいたみなさま、ありがとうございました。